そして、そのアベノミクスの源泉である安倍自民党総裁の立役者が衛藤(えとう)さんだったことは意外に知られておりません。
実は、総裁選の前、安倍晋三氏は非常に迷っていました。6年前の辞任の波紋は今だ大きく、党内でも「もう少しドサ回りを積み重ねた方が良い」との声が多かったのです。
しかし、その時、衛藤(えとう)さんは安倍晋三氏を前にして言いました。「日本は瀕死の状態にある。この危機に立ちあがらなければ安倍さんは政治をやめるべきだ!」と。安倍晋三氏はその言葉の真剣さに動かされ、総裁選に立候補し、見事当選を果たして今に至っております。
言ってみれば、安倍政権誕生もアベノミクスも衛藤(えとう)さん無くしては成らなかったとも言えるのです。
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